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困ったときほど…

 演習を重ねつつ

 

 間違え直しをする際に気を付けるべきは

 

 その捉え方。

 

 伸びる子たちは

 

 単に間違えた問題だけを

 

 何とかしようとはしない。

 

 そこに付随するものまで

 

 知識の抜け落ちがないかどうか

 

 を確認する。

 

 

 間違えた問題だけにとらわれ、

 

 その1点だけしか修正しようとしない

 

 のであれば

 

 解ける問題の種類は増えないだろう。

 

 その問題しか解けないような

 

 直し方なのだからね。

 

 入試問題のように

 

 限られた問題数で

 

 様々な知識を問いたい

 

 というタイプの問題は

 

 それこそ

 

 1問解くのに

 

 いくつかの基礎を組み合わせていく

 

 必要がある。

 

 どれ1つ欠けても

 

 正答にたどり着くことはできない。

 

 だからこそ、

 

 基本を大事にしなければならないのだ。

 

 1つの知識の抜け落ちを確認したら、

 

 教科書等を使って

 

 その周辺知識までチェックする。

 

 そうして

 

 基礎を強固なものにしておけば、

 

 初見の問題であっても

 

 対応しやすくなる。

 

 

 この時期になると

 

 焦って

 

 応用問題にばかり手を出しがちだが、

 

 基礎を甘く考えてはいけない。

 

 解けない理由は

 

 基礎がしっかりしていないから

 

 なんだよ。

 

 困った時ほど

 

 基本に立ち返る。

 

 これを忘れてはならない。