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最後のヒト伸びをもたらしたもの

 今年度のとある卒塾生。

 

 初めて塾に来たときは

 

 正直なところ

 

 とても北高に合格するイメージはなかった。

 

 決して

 

 頭はキレるタイプではない。

 

 初見の問題にも

 

 強い方ではない。

 

 よって

 

 本人には

 

 ある程度のパターンを頭に刷り込み

 

 経験値でカバーできるようにしていこう

 

 という話をしていたぐらいだ。

 

 実際に

 

 この生徒は

 

 伝えたことを実行し続けてくれて

 

 北高にチャレンジできるだけの

 

 内申点を確保してきた。

 

 ただ、

 

 やはり

 

 実力テストの得点率や偏差値が

 

 なかなかついてこない。

 

 中3冬の段階では

 

 かなり厳しい受験になることを

 

 本人も僕も覚悟していた。

 

 

 おそらく明暗を分けたのは

 

 何としても北高へ進学したい

 

 という強い意思。

 

 いや

 

 断固たる決意と言ってもいいだろう。

 

 もっとも学力が伸びるであろう

 

 受検直前の1か月で

 

 相当に自分を追い込んで

 

 引き出しを増やしていったようだ。

 

 練習用の模試でダメだったとしても

 

 そこから必要な材料を

 

 解き直しによって吸収し

 

 己の血肉へと変えていったに違いない。

 

 それが

 

 最後の最後で、

 

 見事に結果につながった。

 

 

 合格の報告に来たときは

 

 満面の笑みだったからね。(∩´∀`)∩

 

 相当に嬉しかったよね。

 

 その表情を見ているこちらが

 

 幸せな気分になったくらいだからね。( ´艸`)

 

 

 それにしても

 

 改めて思う。

 

 強い意思を持って受験に望む生徒は

 

 やはり

 

 最後のヒト伸びが違うな…。