“覚悟があるのでしたら、来てください”
“覚悟がないのでしたら、他塾をお探し下さい”
これは
とある保護者に
僕が伝えた
偽らざる言葉である。
僕は
様々な意図をもって
現在の塾の仕組みをつくり
運営している。
身に付けさせたいものは
学習習慣や勉強体力、
自学力や得点力であり、
目先のテスト結果には
こだわりはない。
生徒たちに楽をさせて
成績や学力を上げさせる術など
僕は知らないし、
そんなものはないと考えている。
結局のところ、
これまでの生活を一変させる覚悟で
“やる”
ことができれば
テスト結果や学力は
目を見張るほどに
劇的に変わっていくからである。
もちろん、
初めはシンドイだろうけど、
それは
キチンと負荷がかかっている証拠だからね。
自分が変わるためには
避けては通れないものなんだ。
でも、
しばらく続けていくうちに
様々な能力が底上げされて
その負荷が当たり前になり、
もっと強い負荷にも耐えられるようになる。
そうなれば
あとは一気に伸びるだけである。
まるで
押さえつけられたバネが
一気に弾けるように、ね。
だからこそ、
僕は入塾時に
覚悟を求める。
中学生にそんなことを求めるのか
と思われるかもしれないが、
本当の意味で
“変わる”
っていうのは
そういうことでしょ？