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小学校時代の重要性

 子どもたちを見ていると

 

 決して

 

 中学の授業内容が難しくて

 

 ついていけなくなっているわけではない

 

 のだろうと思う。

 

 

 ①中学校の先生方の授業に対し

 

  真摯に耳を傾けて説明を聴けていない

 

 ②小学校の段階で

 

  あまりにも

 

  最低限度の基礎が身に付いておらず、

 

  先生方が

 

  わかりやすく噛み砕いてくれた説明でさえ

 

  理解不能になってしまっている

 

 と考えるのが妥当かと思う。

 

 途中入塾の生徒に多く見られるのだが、

 

 1つ1つの基本用語が

 

 知識として身に付いていないからね。

 

 中学生であっても

 

 小学生で習う内容のものを

 

 “知らない”

 

 

 ということが

 

 あまりにも多く見受けられる。

 

 カリキュラムというものは

 

 体系的に構成されているため、

 

 前学年の学習内容が

 

 身に付いていることが大前提

 

 となっている。

 

 つまり、

 

 中学内容で

 

 理解できていない部分が多々あるということは

 

 小学校内容の段階で

 

 相当に躓いていたはずなのだ。

 

 でも、

 

 そこを修正せずに来てしまったため

 

 結果として

 

 今の状態がある

 

 ということなんだよね…。

 

 遡って復習していくとなると…

 

 相応に時間も労力も消費するから

 

 本人たちにとっては 

 

 シンドイだろうな…。

 

 でも、

 

 そこを頑張らなければ

 

 這い上がってこれないからね。

 

 覚悟を決めて

 

 やっていくしかないよね。

 

 

 あとは…

 

 学校の宿題に対し

 

 あまりにもいい加減な子が多い…かな。

 

 提出状況を聞いていると…

 

 昭和生まれの我々には

 

 もはや理解しがたい領域である。

 

 まぁできないよね、

 

 それだけ

 

 できるようになる努力をしないのであれば…。

 

 

 小学校段階で

 

 しっかりとした学習習慣を身に付けたり

 

 課題の在り方を意識させたり

 

 学習内容の定着を図ることは

 

 ものすごく大事で、

 

 そこに保護者の方のチェック機能がはたらけば

 

 中学に上がってからも

 

 勉強面で苦労することはほとんどない

 

 であろうと思う。

 

 もう少し

 

 小学校生活の重要性

 

 という部分に

 

 目を向けてもいいのではないかな…

 

 という思いがあるね。