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入塾時期を誤ると…

 年間の授業数を考慮すれば

 

 塾の授業1回分の進み方は

 

 学校授業1回分よりも

 

 はるかに速い。

 

 例えば…

 

 数学であれば

 

 学校は週4回、

 

 塾は週1~2回である。

 

 

 客観的に考えれば

 

 学校の倍の授業スピード

 

 ということになるのは

 

 お分かりいただけると思う。

 

 もちろん、

 

 学校の授業とは

 

 指導の目的やアプローチが異なるので

 

 塾の授業の進行が早すぎて

 

 生徒たちが理解不能なまま

 

 という事態には陥らないように

 

 なってはいるけどね。

 

 

 もっとも、

 

 塾とは違い、

 

 学校の授業スピードは

 

 かなりムラがある。

 

 例えば

 

 行事などの関係で

 

 授業が大幅に削られてしまった場合は

 

 教科書をサラッと読み流してお終い、

 

 板書をノートに写すだけ、

 

 といったことも平気で行われている

 

 のが実情である。

 

 しかし、

 

 塾の授業は

 

 そういうわけにはいかないので、

 

 丁寧に指導しつつも

 

 余裕をもって

 

 学校の授業に先行する必要性がある。

 

 だからこそ、

 

 多くの塾さんが

 

 3月から

 

 新年度授業に突入していのだ。

 

 そんな中で

 

 我が子を

 

 学校生活に慣れてから

 

 通塾を考えよう

 

 とした場合、

 

 すでに

 

 相当な遅れが生じていることは

 

 承知しておかなければならない。

 

 この時期にもなれば

 

 すでに

 

 中間テストの範囲まで学習を終えている塾さんも

 

 少なくないだろうし、

 

 学伸塾とてその例に漏れはしない。

 

 

 新中1生たちが

 

 次の通塾を検討する時期は

 

 中間テスト直後

 

 ということになろうか…。

 

 もっとも、

 

 順位が出るまで待っていては

 

 期末テストに向けた勉強で

 

 再び遅れをとってしまうことは明白。

 

 テストの難易度と

 

 我が子の得点率を見て

 

 即断即決していただくのがベストかと思う。

 

 中1の授業内容とて

 

 2学期以降は

 

 格段にレベルが上がり、

 

 平均点がグッと下がるのが通例である。

 

 学習面において

 

 結果が思わしくない場合は

 

 遅くとも

 

 夏期講座の段階では

 

 入塾をしていることが望ましいと考える。

 

 2学期の段階で

 

 大きな遅れが生じると

 

 特に英語などは

 

 取り返しがつかなくなる可能性が大きい。

 

 入塾時期が遅れて

 

 後悔をしている生徒の例は

 

 枚挙にいとまがない。

 

 やはり通塾は早めがいい。

 

 遅れせれば遅らせるほど

 

 苦しむのは我が子である…。

 

 

 

 ※保護者の方々の学生時代と比べ、

 

  英語の内容は格段にレベルが上がっています。

 

  イメージとしては

 

  保護者世代の高校レベルの内容が

 

  中学に降りてきている

 

  感じですね。

 

  放っておけば

 

  回復不能となることが

 

  お分かりいただけるかと思います。