· 

自学力を身に付けたければ…

 まずは

 

 自己採点の精度を上げること

 

 である。

 

 これがいい加減で成績だけ上位

 

 という子には

 

 ほとんど出会ったことがない。

 

 自己採点ができる

 

 ということは

 

 自分の中で

 

 できるものとできないものの仕分け

 

 がキチンとできるということ。

 

 間違ったまま覚えてしまう

 

 という事態にも陥らないからね。

 

 保護者の方も

 

 我が子の成績が芳しくない

 

 と嘆くのであれば、

 

 課題の状況をチェックしてみる

 

 のが手っ取り早いかと思う。

 

 酷い子は

 

 当たり前のように課題がやれていないし、

 

 提出していたとしても

 

 とても課題を活用した

 

 とは言えない状況…

 

 というのが大半だろうと思う。

 

 

 次に、

 

 学校課題を活用する

 

 という意識で取り組んでいること。

 

 ろくに頭を働かせず

 

 サッと解答できなければ答えを赤で写す

 

 というのは

 

 ただの作業である。

 

 提出するだけマシだね…

 

 という以外に、

 

 かける言葉は見つからない。

 

 学校課題を通じて

 

 できる・できない、

 

 覚えている・覚えていない

 

 の仕分けのみにとどまらず、

 

 すでに覚えた学習知識が活用できるかどうか

 

 を確認したり、

 

 解き直しを通じて

 

 解ける問題の種類を増やそうとしなければ

 

 学力は伸びはしない。

 

 また、

 

 解説を読みこむことで

 

 あやふやだった理解が深まる

 

 ことも多々ある。

 

 

 

 いきなり自分で課題を考えて…

 

 というのはハードルが高いからね。

 

 まずは与えられた教材を最大限に活用できる

 

 ということが自学への第一歩である。

 

 

 

 どうだろうか?

 

 自学ができない子たちよ。

 

 まずは

 

 これらをキチンと実行してみては。

 

 やり始めれば、

 

 徐々に

 

 課題以外に

 

 やった方がいいことが見えてくる

 

 ようになるだろうね。