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誇りに思う

 中3社会、

 

 第一次護憲運動が起こったきっかけを

 

 掘り下げて説明するかどうかを

 

 生徒たちに尋ねた。

 

 ちゃんと当時の流れを理解してもらおうと思えば、

 

 元老の存在、

 

 軍部大臣現役武官制、

 

 桂太郎は本来組閣する立場でなかったこと

 

 などを説明する必要が出てくる。

 

 でも、

 

 その部分まで説明をしてしまうと

 

 授業の延長は必至。

 

 僕は

 

 授業ギリギリまで

 

 説明するか否かを悩んでいた。

 

 そこで…

 

 その判断を

 

 生徒たちに委ねることにしたのだ。

 

 

 結果として

 

 生徒たちは

 

 “即答”

 

 の形で

 

 説明を欲した。

 

 素晴らしいよね。

 

 こういう生徒たちを

 

 誇りに思う。

 

 キチンと

 

 歴史を流れで把握しようという姿勢、

 

 そして

 

 “なぜそうなったのか”

 

 という背景を追求することは

 

 ものすごく大事だからね。

 

 なるべく

 

 後に学習する公民の内容にも絡めて

 

 説明したが、

 

 少しは今後につながるといいね。