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死に物狂いで…

 ふむ。

 

 やはり…

 

 “普段からの積み重ね”

 

 がモノを言うよね。

 

 岡崎学力テストの結果が

 

 次々と報告されてきたが、

 

 こちらが伝えていることを

 

 愚直に積み重ねてきたかどうかが

 

 明暗を分けたように思う。

 

 直前だけバタバタしても

 

 範囲が広ければ広いほど

 

 誤魔化しはきかないことが

 

 よ~く身に染みてわかったと思う。

 

 また、

 

 学校から与えられた過去問数年分を

 

 どのように活かしたのか

 

 という部分からも

 

 目を背けてはいけない。

 

 各々、

 

 特に結果が芳しくなかった生徒たちは

 

 しっかりと省みて

 

 思考と行動を変えるべきだろう。

 

 

 さて、

 

 問題に目を通した感じでは

 

 塾生としての想定合格ラインは…

 

 数学:40点以上

 

 社会:40点以上

 

 理科:42点以上

 

 である。

 

 理科は相変わらず難易度が低めであり、

 

 基本が備わっていれば

 

 容易に40点は超えるはずである。

 

 逆に

 

 この理科で40点を超えないようであれば

 

 高校に入ってからも通用するような

 

 勉強の在り方がなされていない

 

 と言える。

 

 要は…

 

 身に付くまで

 

 やり込めていないんだ。

 

 少なくとも、

 

 西高以上を目指すのであれば

 

 理科で40点を切る、

 

 あるいは、

 

 現段階で

 

 5科合計が165点を切る、

 

 というのは

 

 ちょっと考えられないな…。

 

 数学もね…

 

 決して

 

 難解な問題は出題されてないよ?

 

 過去問演習の範囲内で

 

 十分に対応できなければならない

 

   ものばかりと言える。

 

 “解き直し”

 

 の際に

 

 どのような場面でその解法が使えるかを

 

 キチンと想定したかどうかが大きいよね。

 

 次に類題に出会ったときに

 

 その経験が生かせなければ

 

 解き直しの効果は

 

   ないに等しいんだよ。

 

 

 社会に関しても

 

 難易度的には例年と遜色ないと思う。

 

 語句の意味を理解した上で

 

 教科書をしっかり読み込む、

 

  そして

 

 問題演習を重ねる。

 

 そんな勉強ができていれば 

 

 40点以上は固いと言える。

 

 知識の確認レベルの問題が多いからね。

 

 努力で十分にカバーできる範疇だ。

 

 

 今回のテスト結果を見ると、

 

 家庭学習にあり方には

 

 まだまだ課題が多いと言える。

 

 塾の管理下にないときに

 

 どれだけのことが積み上げられるか

 

 が最終的に勝敗を分けることになるのだが、

 

 今のままでは

 

 半数以上の生徒が

 

 望む結果を手に入れられないだろうね…。

 

 

 連休明けの

 

 学伸テストも

 

 中間テストも心配である。

 

 岡崎学力テストの結果に

 

 何か思うところがあるのならば、

 

 死に物狂いで

 

 学びを深めよ。

 

 勝負は1学期、

 

 そのことは

 

 わかっているはずだぞ!