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考える必要がありそうだ…

 ふぅむ…

 

 なるほどなるほど。

 

 

 働き方改革の一環として

 

 先生方の負担を減らすためにも

 

 学校からの課題をなくし

 

 宿題点検の時間を削るということか。

 

 確かに

 

 目先の時間だけは削れるだろう。

 

 でも、

 

 もっと他に

 

 指導に専念してもらうために

 

 削れるものが

 

 山ほどあるんじゃないのかな…。

 

 

 教員の世界…

 

 大学の同期も多いからね。

 

 いろいろと内情は聞いているけれど、

 

 教科指導や学級経営以外の仕事が

 

 かなり多い…

 

 いや

 

 多すぎる印象だ。

 

 表面的な残業時間を減らしたとて…

 

 ご家庭に仕事を持ち帰っているのであれば

 

 何の解決にもなっていないわけで…。

 

 そういった仕事が

 

 もっと簡略化されたり

 

 分散されればいいのに…と心底思う。

 

 ただ、

 

 現実的には

 

 教員志望者も減ってきており、

 

 人員の確保すら大変だと聞いた。

 

 そうなると、

 

 仕事の分散は

 

 むずかしいだろうね…。

 

 

 さて、

 

 生徒たちは

 

 宿題がなくなるということを

 

 短絡的にラッキーと捉えるわけにはいかない。

 

 自分で課題を見つけ

 

 どんどん学力を伸ばしていける生徒には

 

 朗報だろうけどね。

 

 でも、

 

 そんな生徒は

 

 指導している感触では

 

 ごくごく一握り。

 

 大半の生徒たちは

 

 ほとんど何もしないだろうから

 

 基礎学力の低下

 

 は避けられないと思う。

 

 もちろん

 

 勉強が全てではないから、

 

 家庭での取り組みで

 

 何か別に得るものがあるのならば

 

 それもまた可ではあるが…。

 

 ただ、

 

 何もしない生徒の割合が

 

 圧倒的に多くなるような気がするよね…。(;^_^A

 

 そうなれば、

 

 今以上に

 

 恐ろしいまでの学力差が生まれる

 

 ということ。

 

 それを補完するために

 

 ますます

 

 塾という存在が

 

 大事になるのではないかな…。

 

 

 さて…、

 

 今のうちに

 

 さらなる学力向上の仕組みづくりを

 

 考える必要がありそうだな。