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自覚を促すために…

 ふむ‥

 

 杞憂に終わったようだ。

 

 僕の心の導火線に着火した火は

 

 すぐに消えた。

 

 まぁそれ自体は良かったと思う。

 

 

 さて

 

 中1生による

 

 “初”

 

 の学伸テスト。

 

 残念ながら

 

 事前の想定よりは

 

 出来は芳しくなかったね。

 

 …といっても

 

 トータルで見れば

 

 例年並みではあるのだけれども。

 

 ただ、

 

 普段指導している感触だと

 

 もう一段

 

 上のステージで戦ってもらいたい

 

 というのが

 

 率直な感想である。

 

 

 今回は

 

 家庭学習の在り方が知りたくて

 

 敢えて実験した部分がある。

 

 それは…

 

 僕の指導科目において

 

 数学・理科は

 

 連休直前に

 

 総復習&口答チェック

 

 まで実施。

 

 社会は

 

 復習用プリントのみ配布して

 

 特に宿題にも指定せず、

 

 生徒任せにする、

 

 というものである。

 

 

 結果として

 

 数学は平均88.3点(73問)

 

 理科は平均87.2点(90問)

 

 社会は平均75.8点(124問)

 

 であった。

 

 

 今回のテーマは

 

 “自分を知る”

 

 ことなので、

 

 結果について

 

 強く

 

 どうこう言うことはしなかった。

 

 ただ、

 

 “どれだけの準備をすれば

 

 どれくらい解答できるのか”

 

 ということは

 

 キチンと振り返って

 

 改善してもらうように伝えた。

 

 そして…

 

 社会科の結果から、

 

 自分自身による

 

 “やりこみの甘さ”

 

 を自覚してもらった。

 

 塾でお膳立てしてもらわないと

 

 結果が残らないようでは

 

 中学から先で

 

 困ってしまうからね。

 

 徐々に

 

 自宅学習によって更なる力を養う

 

 ということも

 

 できるようになってもらわなければならない。

 

 もっとも、

 

 初めは

 

 どのレベルまでやり込むべきかは

 

 わからない子がほとんど。

 

 だからこそ、

 

 定期テスト本番前に

 

 学伸テストを実施することで

 

 自覚を促す必要があるんだよね。

 

 

 

 いろいろと注文は付いたが、

 

 まだまだ本番前。

 

 ここからの補習&再テスト

 

 さらには

 

 充実したテスト対策演習で

 

 良いスタートをきってもらうとしよう。