まだ小学生だから…
という考え方は
割と危険に思う。
高学年の段階で
すでに危険水域に達しているケースも
ままあるからね。
小学校で単元末に実施される
通称カラーテストは
ある程度の偏差値(55あたり)以上の子たちは
ほぼ90~100点となる
簡単な確認テストである。
平均点も
80~85点で想定されている
ようなレベルだからね。
しかも
学習してから日が浅いタイミングでの実施
となるため、
大して復習しなくとも、
あるいは、
生徒によっては
ノー勉でも
短期記憶で押し切れてしまう。
そんなテストで
80点を切るようなことが度々あれば
早期に通塾を検討した方がよいかと思う。
わからなことが増えれば、
授業の内容もドンドン理解できなくなり
苦痛な時間が増えるばかりである。
それは
子どもにとって
不幸なことだと思う。
授業って
ある程度わかってこそ
おもしろ味が出てくるものである。
楽しい学校生活を送るためには
ある程度の学力は
身に付けさせなければならない。
僕は
そう考えている。