学伸塾が提供しているものは
仕組み
と
環境である。
入塾後に
テスト結果が大幅に変わることから
勘違いしている人も多いのだが、
“効率の良く成果が出る勉強法”
などは
提供していない。
アドバイスとして
“こういうやり方もある”
という提案
をすることはあるけれども、
それが
すべての生徒にあてはまるわけもない
ということを知っているからね。
本当に伸ばして欲しいのは
自ら学び取る力＝学力
であり、
成績（順位）などは
そのテスト限りの
ただの副産物に過ぎないんだ。
だからこそ
一喜一憂する必要もない。
成果が出なければ
次回に向けて
改善をしていけばいい。
そうやって
いろいろな方法を考え
思考と試行を繰り返すことが
学力を伸ばす最善の方法
ではないかと思っている。
問題が解けたから
学力が伸びるのではない。
思考・試行し続けるからこそ
学力が伸びるんだ。
たとえ
限られた時間で正答にたどり着かなくとも
頭をはたらかせている限りは
長い目で見れば
学力は上がっていくからね。
だからこそ
導入の授業は
問いかけながら
板書を完成させていくし
覚えたことを
引き出す訓練をするためにも
テキスト課題を出しているし
チェックテストで
定着度の確認もしているんだ。
その課題の取り組みの中で
なぜそうなるのか、
本番でどう活用できるか、
などを意識しながら
勉強してもらえると
学力は伸びていくだろうね。
解説からも
学べることはあるだろうしね。
学問に王道なし
と言われるように
学力は
一朝一夕で身に付くモノではない。
意識を働かせながらの学習を
日々積み重ねる以外に
伸ばす方法はないんだ。
そんな中で
自分に合う勉強法を見つけ出した生徒は
学力を加速度的に伸ばしていくし、
見つけ出せない生徒は
停滞し続ける、
そういうものだと思う。