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脳の性質を利用して…

 人間の脳は

 

 基本的には

 

 変化を避けたい

 

 ものだと思っている。

 

 だからこそ

 

 惰性を好む。

 

 理由は簡単。

 

 エネルギーを使わない

 

 からだ。

 

 

 ただ、

 

 その性質を逆手にとって

 

 “やること”

 

 を当たり前にしてしまえば

 

 努力を努力と思わなくなる

 

 ということもあるのだろうね。

 

 

 現に

 

 自分が

 

 生涯最高に勉強したであろう

 

 中3~高2

 

 にかけては

 

 勉強において

 

 努力をした

 

 という認識はないからね。

 

 “やること”

 

 が自然で、

 

 もはや

 

 大変とか大変じゃない

 

 とかいう次元ではなかった。

 

 習慣化って

 

 そういうものだと思う。

 

 

 その日の状況によって

 

 どれくらいのことができるか

 

 は変動してもいい。

 

 ただし、

 

 全くやらない

 

 ということは避けたい。

 

 何があろうと

 

 すき間時間を活用して

 

 少しずつでもやる。

 

 そうしているうちに

 

 やることが当たり前になるよ。

 

 もっとも

 

 そうでなければ

 

 進学校でやっていくことなど

 

 かなわないのだけれどね。

 

 

 自分だけだと

 

 “甘え”

 

 が出てしまう場合には、

 

 やらざるを得ない

 

 厳しい環境に

 

 身をおけばいいだけのことだ。