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形式と実質

 学びにおいて

 

 重視すべきは

 

 “形式”

 

 ではなく

 

 “実質”

 

 である。

 

 

 テキストを何周しようが

 

 長時間机に向かっていようが、

 

 それが

 

 例えば

 

 解説ごと丸暗記するような

 

 思考のはたらかない

 

 “形式”

 

 的なものであれば

 

 結局、

 

 全く同じ問題が出なければ

 

 得点に結びつかないんだ。

 

 

 “なぜそうなるのか”

 

 に着目し、

 

 原理原則などの根本理解に

 

 努めていれば、

 

 少ない学習時間や反復回数でも

 

 できる問題の種類を増やし

 

 得点を伸ばすことができるようになる。

 

 それが

 

 “実質”

 

 的な学びなんだよね。

 

 

 勉強時間や反復回数のわりに

 

 得点に結びつかない生徒は

 

 頭が悪いわけではない。

 

 捉え方と方向性が間違っているんだ。

 

 初めは著しくペースダウンするだろうが、

 

 そこを改善していかなければ

 

 この先が苦しくなる。

 

 義務教育期間のうちに

 

 修正するように努めていこう。