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小事は大事である

 小事は大事

 

 である。

 

 今回の中3生のテスト結果

 

 ほど

 

 これを痛感したことはない。 

 

 

 塾で中3生の授業に入っている際には

 

 目立った変化は見られなかったが、

 

 テキスト課題への取り組み方、

 

 時間の使い方など、

 

 日々の

 

 ほんの些細なことの積み重ねが

 

 今回の結果へと繋がった可能性が

 

 極めて高い。

 

 テスト対策期間、

 

 特に

 

 直前対策の状況からは

 

 いやな雰囲気を感じ取ったからね。

 

 時間効率を考え、

 

 昼間の時間帯に

 

 やるべきことを与えていたが、

 

 明らかに

 

 正答率も低く、

 

 塾で演習しているときの状態

 

 とは程遠い印象だった。

 

 しかも

 

 それでも

 

 やるべきことがやりきれない生徒が

 

 多数いた。

 

 実技科目もあったため、

 

 テスト前日の夜中までバタバタし

 

 睡眠時間も削っていたことだろう。

 

 集中力も下がり

 

 思考力も落ちるのだから、

 

 好結果など

 

 望むべくもない…。

 

 

 その日(テスト当日)、

 

 たまたまそうなったわけではないんだ。

 

 日々の些細な小事

 

 が重なり、

 

 なるべくしてそうなった

 

 のだということを

 

 理解し

 

 改善に努めなければならない。

 

 

 油断はなかったか。

 

 慢心はなかったか。

 

 本当に全力で準備したのか。

 

 テスト本番までの組み立てや時間配分に

 

 問題はなかったのか。

 

 生徒それぞれ、

 

 反省点はあるだろう。

 

 中3生ともなれば

 

 さすがに

 

 周囲もそれなりの準備をしてくる。

 

 学伸塾生とて

 

 今までの自分を超えるための

 

 努力と準備

 

 をしなければ、

 

 周囲の勢いの波に飲み込まれてしまうのは

 

 避けられない。

 

 

 いつまでも

 

 指示待ちではいけない。

 

 常々伝えているが、

 

 指示されていること

 

 だけをやっていてはダメなんだ。

 

 自分に欠けているものを補うために

 

 自発的に

 

 プラスα

 

 を加える必要がある。

 

 

 何をすべきかは自分の実情次第。

 

 インプットが足りない、

 

 流れがつかめない

 

 と思えば、

 

 履修内容の教科書の精読でもいい。

 

 アウトプットが足りないと思えば、

 

 問題演習だっていいんだ。

 

 

 真に学力を伸ばすためには

 

 能動的な学びこそが

 

 必要不可欠。

 

 単に目先のテスト結果のみならず

 

 進学後の事まで見据えて

 

 能動的な学習を追加できるように

 

 なってほしい。

 

 懸命に取組んでいたら、

 

 結果は目に見えて変わってくるはずだよ。