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学校課題について…

 現実的な問題として…

 

 学校の先生方は

 

 宿題点検を

 

 細かい所まで見る時間は

 

 とれない。

 

 学級経営、

 

 授業準備、

 

 保護者対応、

 

 プリント作成、

 

 成績評価など

 

 やることは多岐にわたり、

 

 日曜日とて

 

 自宅で仕事をされている先生も多い。

 

 よって

 

 教員の働き方改革の一環として

 

 宿題を

 

 生徒たちの自主性に任せ、

 

 宿題点検に奪われていた時間を

 

 他の仕事を進める時間に回したい

 

 というのも

 

 理解はできる。

 

 

 これによって、

 

 自分なりの学習スタイルを確立

 

 している生徒にとっては、

 

 自分の弱点を補強するための時間

 

 が多くとれる分、

 

 効率よく学習ができるだろう。

 

 

 その一方で、

 

 やらない生徒は

 

 どうしたって

 

 やらないわけで、

 

 義務教育をそのまま終わらせていいのか?

 

 と

 

 どうしても考えてしまう。

 

 必要最低限のことも学ばずに

 

 必要最低限のことできずに

 

 何が義務教育だろうか…。

 

 

 生徒によっては

 

 ある程度

 

 強制力がはたらくことで

 

 勉強時間を確保していたわけで、

 

 その強制力がなくなれば、

 

 やらなくなってしまう可能性もある。

 

 

 このままいくと…

 

 今まで以上に

 

 通塾しているかどうかによる

 

 学力格差が

 

 大きくなっていくように思う。

 

 塾で

 

 学校の提出物管理をしたり

 

 学校課題に変わる演習教材を用意したり

 

 といようなことにも

 

 気を配っていく必要がありそうだな…。

 

 

 自主性を育てるためには

 

 自分たちで考えて行動させる機会

 

 をあえて設けなければならないが、

 

 自主的に考えて行動できるようにする

 

 仕掛けや仕組みがある

 

 ということが

 

 前提条件のように思う。

 

 その条件が与えられていなければ…

 

 ただ時間を浪費するだけの生徒が

 

 あとを絶たなくなるだけだと思う。

 

 

 さて、

 

 はたして

 

 どうなるかな?

 

 数か月後には

 

 その答えが出るだろうね。

 

 

 ※昔と比べると…

 

  いろいろと緩くなってきているね…。

 

  それが

 

  良いことなのか

 

  良くないことなのかは

 

  長期的視点で見ればわからないが

 

  短期的に見れば、

 

  あまりいい方向には

 

  行っていないように感じるかな…。