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難しいところ…

 短期的に

 

 即効性のある効果を望む

 

 のであれば

 

 教科や単元を絞り、

 

 そこを徹底的に反復

 

 させればよい。

 

 そうすることで

 

 確実に

 

 身に付くモノがあるだろう。

 

 

 ただ、

 

 長期的な視点に立てば、

 

 特に中3生にとっては

 

 この夏が最後の総復習の機会。

 

 秋以降の入試対策に必要な

 

 基礎基本を確認していく

 

 大事な時間となる。

 

 途中入塾してきた生徒には

 

 消化不良を起こしそうなくらいの

 

 情報量となるが、

 

 そればかりは仕方がない。

 

 ここに至るまで

 

 吸収せずにきたことそのものが

 

 問題なのだからね。

 

 苦しくなって当然である。

 

 周囲の生徒たちは

 

 その苦しさを

 

 少しずつ分散させて

 

 日々頑張ってきたわけだからね。

 

 ひと夏だけで追いつこうという方が

 

 無理があるというのが

 

 本当のところだろう。

 

 

 夏期講座でザっと基礎基本を確認し

 

 秋以降の入試特訓講座において

 

 重要単元ごとに

 

 再度基礎を確認し、

 

 応用発展へと

 

 昇華させていく。

 

 結局のところ、

 

 そのようにして

 

 何度も塗り重ねることで

 

 定着させていくのが

 

 王道だと思っている。

 

 

 単元を絞るか

 

 満遍なく総復習するかは

 

 生徒次第の部分もあり

 

 判断が難しいところだが、

 

 せっかく時間が取れる

 

 夏休み期間だからね。

 

 時間の許す限り

 

 総復習をさせたいよね。