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生徒は単なる聴衆ではない

 僕は

 

 原則として

 

 発問した内容に関し

 

 “わかりません”

 

 という言葉を

 

 認めていない。

 

 既習内容についての質問であれば

 

 何かしらの解答をしよう

 

 という姿勢を求めている。

 

 厳しいと言われるかもしれないが、

 

 そうでなければ

 

 生徒たちは

 

 真剣に考えないし

 

 答えられなかったことに対し

 

 危機感も覚えないだろうからね。

 

 

 自分が答えられなかった

 

 ことで、

 

 一時的とはいえ

 

 授業が止まってしまった。

 

 次はそのようなことにならないように

 

 キチンと復習しよう。

 

 

 そういう意識が必要だと考えている。

 

 “わかりません”

 

 の一言で

 

 その場をやり過ごすことが

 

 当たり前

 

 となってしまったら…、

 

 間違いなく

 

 学力は伸びないよね。

 

 1つ1つの授業が

 

 真剣勝負。

 

 発問を繰り返されながら

 

 絶えず

 

 脳内から情報を引き出す訓練

 

 がなされるというのは

 

 学力向上のために

 

 必要なことだろうと思う。

 

 僕が指導しているのは

 

 向上心を持つ生徒であり

 

 単なる聴衆ではないのだからね。