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受験シーズンに思うこと…

 塾講師を生業として

 

 早20年以上…、

 

 受験シーズンになると

 

 “思う”ことがある。

 

 

 それは

 

 “足りていない生徒”

 

 ほど、

 

 “必要な準備をしようとしない”

 

 ということである。

 

 

 生徒たちが言葉にする

 

 “志望校”

 

 に関して、

 

 現状のままでは

 

 とてもじゃないが手が届かない

 

 であろう生徒ほど

 

 時間を無駄に浪費している。

 

 ゲーム、

 

 YouTube、

 

 LINEやInstagramなどの

 

 SNS、

 

 こういったものに…

 

 である。

 

 

 言葉にした“志望校”へ

 

 真に合格したいのであれば、

 

 それこそ

 

 起きている時間は

 

 その準備に没頭すれば

 

 可能性はグンと跳ね上がるはず

 

 なのだが、

 

 現実には

 

 そういうことをせず、

 

 “合格できたらいいな”

 

 ぐらいの

 

 甘い希望で受験に臨もうとする。

 

 

 それね…

 

 受からんよ。

 

 現状で足りないものが多くある

 

 からこそ

 

 安全圏にいないのだよね?

 

 すでに自分よりも格上の子たちが

 

 合格に向けて頑張っている時期なのに

 

 格下の自分が

 

 甘い希望的観測の下

 

 日々をやり過ごしているのだから、

 

 受かる道理がないよね。

 

 

 合格するつもりで

 

 真摯に受験勉強と向き合えないのであれば

 

 その高校の受験など

 

 しない方がよいのでは?

 

 と思えてならない。

 

 その志望校の名を

 

 言葉として発したのであれば、

 

 本気で準備をすべきである。

 

 そうでなければ

 

 結果はさておき、

 

 残るは

 

 後悔だけだろうね。

 

 後からでもできることを

 

 優先し、

 

 今やるべきことをしないという選択肢は

 

 持ってはいけない。

 

 記念受験に

 

 意味はないよ…。