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自分が当事者のつもりで…

 

 我々は

 

 様々な意図をもって

 

 生徒たちに話をするよう努めている。

 

 

 一見すると

 

 全体に向かって

 

 話をしているのだが、

 

 実は

 

 特定の個人に向けた

 

 強いメッセージを発している

 

 場合がある。

 

 

 その一方で、

 

 個人に向かって

 

 話をしているのだが、

 

 実は

 

 全体に対してのメッセージ

 

 を発している

 

 という場合もある。

 

 

 話を聴く際には

 

 常に自分がその対象である

 

 という当事者として

 

 真摯に耳を傾けてほしいものである。

 

 話が響かない人間

 

 というのは

 

 自分に当事者意識がないから

 

 なのだと思っている。

 

 当事者意識があれば

 

 すでに

 

 意識も行動も変わっている

 

 だろうからね。

 

 

 話を聴いているにも関わらず

 

 意識も行動も変わらないとすれば…

 

 それは仕方がない。

 

 一度、

 

 取り返しのつかない

 

 大きな失敗を経験してもらう他は

 

 ないかな。

 

 それも含めて

 

 すべてが学びだよ。