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季節講座ともなると…

 途中入塾をした場合、

 

 通常授業に関しては

 

 よほど基礎学力に問題がなければ

 

 さほど負担を感じることなく

 

 合流することは可能だが、

 

 季節講座ともなると

 

 そうはいかない。

 

 

 

 それまで自分たちが疎かにしてきた学習内容

 

 に関する

 

 “まとめ授業”

 

 ともなれば、

 

 “覚えていない”ことや

 

 “できない”こと、

 

 “知らない”ことが

 

 どんどん出てきてしまう。

 

 それらを1つ1つ消化し、

 

 自分の中に落とし込んでいくまでには

 

 かなりの時間が必要となってしまう。

 

 予定されている授業日だけでは足りず、

 

 追加で補習を受ける日々が続く

 

 場合も少なくない。

 

(※補習は義務でも何でもなく、

 

  すべてが塾負担であるため、

 

  実施しない塾さんも多い)

 

 生徒たちの精神的・身体的負担

 

 を考慮するならば、

 

 やはり、

 

 早めに入塾し、

 

 継続してそこで知識を積み上げていく

 

 のがベストだと思う。

 

 

 また、

 

 それぞれの塾ならではの

 

 “覚え方(語呂合わせ)”

 

 や

 

 “裏技的解法”

 

 も存在するため、

 

 途中入塾生たちは

 

 それらも

 

 覚えて身に付けていかなければならない。

 

 既存の塾生たちからすれば

 

 ただの確認作業に過ぎないことでも

 

 新規の生徒たちからすれば

 

 すべてが新情報となるため、

 

 それらを習得するための時間も

 

 多くかかってしまう。

 

 

 これまで

 

 多くの途中入塾生たちを受け入れ

 

 指導にあたってきたが、

 

 やはり

 

 入塾は早いに越したことはない

 

 と考えている。

 

 遅くとも中1の夏休みまで

 

 には入塾していただいて、

 

 長期的に指導できる状況が望ましい。