“本気で勉強に向き合った”
という経験がなければ、
楽観的に
“何とかなるだろう”
と捉えがちになる。
でもね…
勉強はそんなに甘くはない。
薄皮１枚１枚を
日々コツコツと重ねた者には
簡単には追いつけないんだ。
テスト対策期間に
復習内容が入るときもそうだが、
季節講座になると
その思いは一層強くなる。
入塾時期が遅くなった生徒ほど
できないことが多くて
苦労しているのが現実。
失われた日々を取り戻すのは
決して
簡単なことではない。
入塾したからと言って
一気に勉強負債が返済できる
というわけではないんだ。
しかし、
そこを楽観的に考えている人たちが
あまりにも多いように思う。
既存の塾生たちだって
復習によって
何度も塗り重ねることで
ようやく
現状の力を維持できている。
１度やそこら
復習授業を受けたからと言って
一気にできるようになるわけではないんだ。
早期入塾をして
基礎を積み重ねて
機会がある度に
復習（塗り重ね）していく。
そうして
ようやく完成していくんだ。
薄皮１枚を重ねていく行為を
甘く考えてはいけない。
想像している以上に
“差”があるんだ。
途中入塾生たちは
そのことを真摯に受け止め、
家庭学習にて
キチンと復習し、
自分で塗り重ねをしていくこと。
そのために
追加で
プリントを配布しているのだからね。
復習をしないのであれば、
講座を受けた意味は
失われてしまうよ…。