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中1生たちに話した内容

 中1生たちの学伸テスト結果…、

 

 見事なまでに

 

 “二極化”

 

 が進行している。(苦笑)

 

 

 キチンと準備をし、

 

 合格点を並べていく生徒。

 

 彼らはやはり

 

 普段から

 

 解き直し等もしっかりと実行し、

 

 テキスト課題を通じて

 

 着実にできることを増やしていく。

 

 1つ1つの行動に

 

 意味を持たせているため、

 

 活きた知識を獲得している。

 

 よって

 

 基礎・基本事項の総まとめである

 

 学伸テストに関しても

 

 その実施の意図を理解し、

 

 必要十分な準備をしてくる。

 

 頭がいいから合格するのではない。

 

 普段の積み重ねによって

 

 そのポジションにいるのだ。

 

 

 

 その一方で

 

 不合格を並べる生徒。

 

 普段のチェックテストを

 

 クリアすることを目的とした

 

 中身のない丸暗記に終始している。

 

 テキスト課題も

 

 提出することが目的であり、

 

 そこから何かを獲得しよう

 

 という意識が極めて希薄。

 

 優先順位は、

 

 日々の学習よりも

 

 目先の楽しさ。

 

 何かあればスマホをいじり

 

 SNSやYouTube等で

 

 時間を浪費する。

 

 そのような姿勢から

 

 普段からの積み重ねが

 

 不足し、

 

 基礎・基本事項の定着がなされず、

 

 学伸テストでは

 

 空欄のオンパレードとなる。

 

 この結果をもたらしたものは

 

 単に頭の良さではなく、

 

 普段の取り組みの差

 

 である部分がかなり大きい。

 

 

 学伸テストは

 

 現状で

 

 どれだけ

 

 基礎・基本事項が身についているのか

 

 を測るテストである。

 

 よって

 

 しっかりと準備をした上で臨まなければ

 

 実施の効果は薄れてしまう。

 

 明らかな準備不足でテストを受け

 

 不合格を並べ、

 

 補習&再テストを通じて

 

 何とかすればいい

 

 という意識や姿勢ではお話にならない。

 

 自分なりに頑張った、

 

 それでも合格基準に達しなかった。

 

 そういう生徒の補習であれば

 

 いくらでも付き合うが、

 

 勉強してこなかった生徒のために

 

 塾側が

 

 不当に何時間も補習に付き合うのは

 

 実におかしなことである。

 

 

 

 学伸塾は

 

 勉強を通じて

 

 自分の頭と心を磨き、

 

 人として成長しようという

 

 向上心ある生徒が指導対象の塾である。

 

 対象外の生徒には

 

 退塾していただくのが道理である

 

 と考えている。

 

 中1生たちには

 

 学伸塾がどういう塾であるのか

 

 について

 

 再度話をした。

 

 そのうえで

 

 塾を継続する・しないに関しては

 

 各生徒の判断に委ねてある。

 

 目先の楽しさを追いかけ、

 

 日々惰性でやり過ごし、

 

 “なるようになるさ”

 

 という考え方であるならば、

 

 それで構わない。

 

 そういう生き方もあるだろう。

 

 それを否定するつもりはない。

 

 自分の人生だ。

 

 好きにすればいい。

 

 ただし、

 

 それならば、

 

 学伸塾生である必要はないよね。

 

 僕が指導したいのは

 

 “生徒”

 

 であり、

 

 “お客様”

 

 ではないんだよ。

 

 保護者の方々から

 

 授業料をいただいておきながら

 

 頑張ろうとしない生徒を

 

 飼い殺しする

 

 ようなことは

 

 僕にはできないんだ。

 

 性分として…ね。