入試対策演習の解説の際、
その設問に関連する知識
まで確認するため、
口答にて
掘り下げて質問していくのだが、
これに正しく答えられないケース
が多々見受けられる。
記憶の定着に必要なことは
“想起(思い出すこと)”
できることであり、
これは
普段からアウトプット重視の学習
をしていなければ
強くはならない。
インプット:アウトプットは
3:7が黄金比である
と言われている。
覚えるだけでなく
必ず想起するところまで
実行しなければ
定着はしないんだ。
演習時に
関連事項を書き出しながら解きなさい
という指示は、
まさしく
“想起”
によって
記憶を定着させるための工程の1つ
である。
意味あって
これを実行させていることを
理解してほしいと思う。
ちなみに、
こちらの発問に対し
即答できる生徒ほど
得点率・正答率が高いことは
言うまでもないだろう。