前学年までの学習内容において
“覚えていないこと”
や
“知らないこと”
が多すぎると、
新規学習内容を学ぶ際に
導入説明を聞いていても
“何を言っているのかわからない”
という状態になる。
それが
授業がつまらなく感じてしまう
主な要因である。
大人だって
知らないことを延々と話されたら
辛いからね。
子供たちならなおさらのことだと思う。
逆に、
それまでの学習内容が
定着している生徒は、
頷きながら
どんどん頭の中を
アップデートさせていく。
わかることが多ければ多いほど
そこに
おもしろさを感じることもできる
からね。
中３になったら通塾を…
と考えている方も多いようだが、
カリキュラムは
体系的に組まれているため、
過去の学習内容が身についていることが
大前提となっている。
そこを
しっかりと考慮しておかなければならない。
ある程度
自宅学習にて
基礎の定着に努めていた子
であれば問題ないが、
そうでない子は
通塾による
時間対効果は、
期待値を下回る
のではないかなと思う。
勉強は、
そんなに甘くはないということだ。
まして、
公立高校入試にも対応できるレベル
ともなれば…ね。