通塾を開始したり、
転塾をしたにも関わらず、
数回(せいぜい2回まで)のテスト
を経て
結果が変わらないようであれば
通塾効果を疑うべき。
保護者として
自分を納得させるために
“通塾しているから維持できている…”
と思い込むよう努めるのは
違うと思っている。
我が子に変わってもらうために
その指導の対価として
授業料を支払っているのだから、
入塾したにもかかわらず
現状維持というのは
あってはならないことである。
指導する側も
対価をいただいている以上は
何が何でも
目の前の生徒の成績や学力を伸ばすことに
注力しなければならない。
学習塾業界に身を置く者として
“通塾効果がない”
“成績が上がる生徒の割合が30%前後”
という話を聞くと
実に嘆かわしい気持ちになる。
塾講師は
強い信念や矜持を持って
指導にあたらなければならない。