すべてをお膳立てしすぎて
わかったつもりにさせるのは
指導する側の自己満足に過ぎない
と思っている。
だから
“わかりやすい授業”
よりも
“考えさせる授業”
を目指している。
相手の目を見て
頭をはたらかせながら
説明を聴く。
発問に解答できるように
脳内は常に検索中の状態。
演習中も
思考&トライの場面がある。
学力を高めるためには
これらは必須条件だと思う。
結果として
表面的には
テキスト等の正答率が
1周目は低かったとしても
構わない。
思考した上で
解説を聴いて
ポイントをスッと落とし込み、
理解が深まったというのであれば
その授業は大成功だと言えるだろう。
授業や指導は
点ではなく線でするものである。
遠回りのように見えて
実は最短距離を進んでいる
という指導ができたら
最高だなと思う。